DESIGN

街のデザイン

街づくりガイドライン
~夢の形の指針として~

誇り高く暮らせる永住の街では、統一された取り組みが必要と考え、
トータテは街づくりの基本方針となるガイドラインを示しています。
牛田早稲田という地に新たな『里』を生み出すためにも、町全体の景観を良好に形成し、
資産価値の高い街をめざすことは大きな意味があるはずです。
地域住人も含めて、この地に住まう全ての人の大きな夢として形になることをめざして。

建物・外構について

環境が良いといわれている街には良質な住宅が並び、調和を持って街の景観をつくりだしています。道路沿いにはシンボルツリーをはじめ、生垣や植栽による積極的な緑化を行い、街全体としての緑の景観形成を意識しています。個々の家を工夫するだけでなく、街全体の環境を意識し考えて設計する事が、さらに個々の家の環境価値を高めることに繋がります。

フットパスについて

住まいと住まいの間に設けた歩行者専用の遊歩道。ベビーカーを押しながらでも安心して歩けるフットパスは、自然を身近に感じ、心にゆとりが生まれる空間です。またフットパス沿いの住宅は、思い思いに庭を介してフットパスと繋がり、趣味を楽しんだり、くつろぎの場となります。人々が歩いて安全に行き来するなかで、コミュニティを育む空間になっています。

SATONOWAまちづくりガイドラインの詳細は資料冊子にてご案内しております。

資料請求フォームより必要情報をご入力のうえ、送信くださいませ。

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DEVELOPER

事業者紹介

トータテがずっと向き合ってきたテーマは『この街の住まい。この街に住む人々の暮らし』。
牛田早稲田という地を舞台に、「風土に寄り添うまちづくり」を基本方針として、
住まいや街のリノベーションにおける日本のトップランナーと言える
blue studioとのコラボレーションのもと、本プロジェクトはスタートしました。

これからの時代に求められる、
風土や環境を活かし、
寄り添うまちづくりをめざして。

株式会社トータテ都市開発

代表取締役社長 川西 亮平

牛田早稲田という場所は、長い歳月をかけて地域固有の個性や文化が醸成された暮らし感じる街であり、多くの人々にとってふるさとである存在です。そんな牛田早稲田の土地を2016年、株式会社トータテ都市開発として取得させていただき、街づくりがスタートしました。ゼロからの街づくりではなく、この地域の特性を活かし、既に存在する空間資源や生活環境の価値を、歴史や自然環境も含めて再編集していくことをテーマとしています。

街づくりのデザインとしては、居住者が愛着を持って帰りたくなる住み良い環境となるように、開放的かつ採光性の高い宅地配置を取り入れ、また街の至る所にフットパスと呼ばれる歩行者専用の遊歩道を設け、緑溢れる景観を実現しています。広場に建つ「コミュニティハウス」は、地域住民・学生・新しい住民など様々な人が交流できる場所になってほしいですね。この「コミュニティハウス」は近隣にある広島女学院大学の学生さんに設計してもらい周辺地域とのつながりも大事にしました。

この牛田早稲田の街づくりは弊社としても挑戦的な取り組みです。従来の「家を作って販売する」というプロセスで終わることなく、継続的に居住者の暮らしにも関わっていくことを目指しています。SDGsで掲げられている「11.住み続けられるまちづくりを」の一翼を担うことができ、経済・社会・環境面における発展へ貢献できるように努めてまいります。

「ベッドタウン」が「里(さと)にかわるとき
蓄積された暮らしの価値を再編集するまちづくり

株式会社ブルースタジオ

大島 芳彦

 

牛田早稲田を視察した時の第一印象は、高齢化した典型的な昭和の郊外団地。しかし、街を歩き始めて見えてきたのは、積み重ねてきた街としての年輪と人々の暮らしの蓄積でした。

私たちが考える「リノベーション」の発想による暮らしの環境づくりとは、そこに存在する生活環境の価値や空間資源を、歴史や自然環境も含めて紐解き再編集することで、既存の町に対して未来に向けた誇りあるビジョンを与えることです。

かつて「ベッドタウン」と呼ばれたこの場所は、街のリノベーションにより「里(さと)」へと生まれ変わろうとしています。古いものをリセットするのではなく、積み重ねられた生活や文化を繋ぎ継承していく取り組みは、これからの日本においても先進的かつ重要なコンセプトと言えるのではないでしょうか。

自分らしい暮らしをかなえる個人邸リノベーションから、事業用建物の再生、街のブランディングまで、ひとつひとつの「物語」にそった住まい・暮らしのデザインを行う建築設計スタジオ。1998年の設立以来、リノベーション業界の最前線を走り続けるデザイン集団。